こんにちは!
ななくり です
この記事は、
通信大学、
40代で入学するの、なぜ?
メリットはあった?
の記事です。
子育て一段落して、
通信大学、行きたい気持ちが、ある。
でも、不安。
卒業できるかな?
そして、
卒業して、どこにつながるのかな?
お金もかかるし。
悩む。
そんな風に悩んでいる
あなたへ向けて。
40代で通信大学を卒業した実体験から、
ひとつの考え方を、記事にしてみました。
ひとつは、
子育て一段落しつつある状況、
お姉さんママの声から、
「留学」とか
「大学再入学」とか
「通信大学」とか、
第二の人生に向けて、
そのような声を、
よく聞くようになったから。
もうひとつ、
そんな背景から、
ちょっとググってみたら、
なぜ?40代以降、
今更、勉強する意味って何?
という疑問が多かったので。
だって、
あるある!の疑問にこそ、
いち体験談をお伝えしたいじゃない。
第二の人生に向けて、
新しい道を開拓中で、
お悩みのあなたへ向けて。
ひとつの考え方のお話しです。
ギュッとコンパクトに、
要点だけをお伝えできるよう
5分弱で読めるよう、まとめてみました。
タップで飛ぶ目次
通信大学に入った理由
40代、アラフィフ主婦の場合、
なぜ、今更、通信大学へ行くのか?
という疑問が多いようなので、
そこから。
通信大学に通った理由、
いろんな思いがあったことは、確かです。
私の場合、
それを一言でまとめると、
興味のある対象を、
学問として学びたかった。
から、です。
技術やノウハウでなく、
学問として、その分野の歴史から、根本から、全体を学びたかった。
だから、
民間スクールや専門学校ではなく、大学を選んだ。
というのが、一番大きな理由でした。
背景として、
私は、通信大学3年次編入、
最短2年で卒業可能でしたが、
実際は、プラス1年かかり、
3年間で卒業しました。
(通信大学は卒業生が非常に少ないことから、学校名は控えさせて頂きます。)
入学年齢・入学理由は多様
私だけの理由より、入学者の様々な背景模様をお伝えしたいと思います。
20代から60代まで、
年齢は様々でした。
30代、40代の割合は多かったです。
入学すると、通信といえども、自然に仲間が出来ました。
私が卒業した大学は、
順調に卒業する為には、
月に一度、週末を利用したスクーリングに出席すると、
最短卒業が可能に近づくため、
毎月、同年入学者と会うことが多かったからです。
そんな中で、
自然と、なぜ、入学したかの話題になります。
理由も、本当に様々でした。
同年入学者との交流からキャッチした、
多かった理由と背景をお伝えします。
ちなみに、入学時の、入学者は250名前後だったと記憶しています。
現職のキャリアアップ
現在、関連業界で活躍している。更なるキャリアアップの為に、入学した。
30~40代の男性に多かったです。
大学卒の学歴が欲しい
現役時、家庭の事情や、進路選択ミスで、どうしても、大学卒が欲しい。
ようやく、時間とお金の目途が立ったので、死ぬまでに達成したい。
女性は年齢問わず、この理由、多く感じました。年齢層としては、40代以降60代の方が多かった印象。
これからの就職のため
現在は、非正規雇用だけど、就職したい。できることは全部したいので、学卒を目指してがんばっている。20代に多かった印象。
資格取得には絶対必要
特定の資格を取得したい。そのためには、どうしても科目単位が必須。科目履修のみも考えたけど、正規入学した。男女問わず、30代40代に多かった印象。
早期退職で再就職必須
自己都合でない理由で、一旦、退職されたが、再就職が必須なので、現職つながりか、新ジャンルでの挑戦を掲げて、勉強期間とされてる方々。40代50代に多かった印象。
40代いち主婦の見解として、
皆さん、
こんな背景で、通信大学に通われていました。
入学数と実際の卒業生割合
入学年度、4月、初回に行われたスクーリングで、学部教授が言いました。
「通信大学の卒業は、なかなか困難です。これまでの統計として、入学者数の約1~2割の卒業生数となることが多いということを、認識して頑張って下さい。」と。
前述したとおり、その時の出席者は250名前後だった記憶です。
「1~2割。。。」
ドスン、再認識。
やばくない?大丈夫、あたし?
なんか、とんでもない浪費しちゃった?
というのが、その時の感想です。
結果、
それから、3年後、
同年卒業者は20名でした。
プラス1年でも。
毎月のスクーリング、段々と出席者は減っていきます。
なかなかハードであったことは、
確かに、否めません。
通信大学在学中の感想
では、在籍中、
個人的に大変だった点を、お伝えします。
スクーリング費用・交通費
私が卒業した大学は、
授業料の納入以外に、スクーリング費がかかりました。
週末を利用した2~3日がワンセットであったスクーリング。
1~2万円のスクーリング費用。
プラスして、交通費・お昼代。
そして、参考文献の収集にも、ある程度、費用が必要です。
高いレベルを目指せば、それなりに文献も必要になってきます。
ネット上の、情報をまとめたような浅い内容で、合格点は取れません。
通学に比べて、授業料は本当に低価格で、ありがたかったですが、
これらの費用も見積もっておくことが大切です。
入学前は質問メール・電話で疑問をなくす
入学希望の大学の、費用体系については、パンフレットで、よく確認し、
疑問があれば、電話やメールでどんどん質問しましょう。
通信大学ですから、これらの回答は、早めに来るべきである、と思います。
実際、入学検討時、解答が早いところ、遅いところ、差がありました。
そこで、時間がかかっている場合、
入学後の事務処理、提出物の流通に、
懸念が残りますので、
納得するまで、質問、必須です。
読む・書く・考えるの連続
通信大学は、その名の通り、通信での、提出が基本です。
WEB体制もどんどん普及されてきていますが、
基本、
①教科書読む→参考文献調べる→レポート提出
②レポート返却→不合格なら再提出→合格後、科目履修テスト
③科目履修テスト合格で2~4単位取得ゲット。
最低124単位を、このサイクルでコツコツと取得してゆく必要があります。
個人的には、
かなりハードな3年間でした。
とにかく、
毎日、読む・書く・考える
そして、卒業論文、
あるいは卒業制作は、
最後の山場。
現役、通学生と共に、
年間単位で取り組むわけです。
私は3年次編入だったので、
入学すると、間もなく、
卒業テーマに向けて動き出す感じでした。
とにかく、
ひたすら、
読む・書く・考える
この習慣化が、卒業への近道だと、
徹底的に鍛えられました。
これが得意ならば、卒業は難しくないと思われます。
通信大学卒業で得た事
さて、まとめです。
40代いち主婦の、個人的な感想。
通信大学卒業で何を得たか?
継続力を得て自信に
一言、継続力を得て、
自分の限界が広がりました。
メンタル耐性、強くなったと思います。
【読む・書く・考える】を
徹底して、繰り返し実行する。
通学では、当たり前のことを、
通信というスタイルで、
地味に繰り返すと、
メンタルの耐性がつく。
継続力がつき、
自信につながる。
宝物として
関係業界の人脈が広がる。
これこそが、通信大学卒業で得た、
知識と共に、
自分自身の宝だ!と、
感じています。
この継続力は、その後の生活のあらゆる場面で、応用が利くかも、です。
そして、多くの方が知りたがっているかも!の、
40代主婦が、
そこから、何かにつながったのか?について。
仕事に活かせているか?
収入に結びつくのか?
結論から、お伝えすると、仕事のお話しは、ありました。
結果は自分でつくる
通信大学に限ったことではなく、
何事も、
結果は、ついてくるものではありません。
自分で、近づいてゆくものだと思います。
いち狭い体験からの、
通信大学一校の、
一例ではありますが、
卒業まで至ると、
仕事・収入につながっている例は、
実際、ありました。
卒業同期、普通に、います。
事実、
私自身も、
お話しを頂き、
主婦が就職できました。
が、
それらは、
表面だった、
ルートとは限りません。
信頼関係や実績から派生する、
通信大学に限らずとも、
どこにでもあり得る、
お話しと同じです。
卒業まで、粘ると、
それなりの信頼から築かれた、
人間関係が生まれます。
いろんな、話題が飛び交いも、します★
ただ、それは、もちろん、絶対的なものではありません。
何かを学んだら、何につながるか?
それは、
通信大学であろうと、なんだろうと、
やる気やアウトプット力の問題であり、
自力で切り開いてゆく人間力かも、という印象です。
と、現在進行形で、自分自身に言い聞かせています。
どんなにたくさん、
どこで、何を、学んでも、
それを活かさなきゃ、
ただの勉強マニアかも、と思うのです。
という感想から、
学んだことを活かすのは自分の力。
何かにつながる約束など、
用意されてたら苦労なし。
何かと引き換えに、得るものではなく、
自分自身がアクションを起こすこと。
世の中とは、不安定なものです。
組織や政治は変化するもの。
であったとすれば、
不変の頼りどころは、
自分しかないかも。
そのベースは、
学びかも。
とも、思っています。
そして、それらに、
40代だろうが、60代だろうが、
この高齢化社会、
年齢は関係ないんじゃない?。
現時点での実体験からの、
ひとつの意見を綴ってみました。
おわりに
この記事は、
40代・アラフィフ主婦が、
通信大学に、今更って、どうなの?
なんかメリットあったの?
について、ひとつの感想を綴ってきました。
一文でも、誰かの心に届くものがあれば嬉しいです。
また、お会いできるのを楽しみにしております★