一人休日

一人山登り【40代初めての大山】ルート・交通・持物を口コミます

 

ページを開いて下さり、ありがとうございます!

 

ななくり
ななくり
当ブログ運営者 ななくり です

 

この記事は、神奈川県大山にはじめて登った体験記録です。

ひとり登山の記録です。

 

普段、全く運動をしないインドア派40代が、いつもと違うことをしてみたら、

 

人生の縮図をリアルで体感し・心のリセットができました!

 

大山に初めて行くあなたの

 

交通アクセスと料金・ルート選択等、の参考になればと、

 

その記録を綴ります!

 

まず、登れるかしら、、、大山って、どうやって行くの?何を着てくの?持ち物は?地域グルメも必須!などなど
かえるさん
かえるさん
ま、なによりさ、自然を甘くみちゃあ、いけないよ。敬意を忘れず!これ大事。

 

はじめに

 

この記事は、こんなあなたへおすすめ!

 

★大山に初めて行くので、

コースルート・予算・持物・服装の情報がほしいあなたへ。

 

★日頃、運動をしていないけど、大山に登れるかしら?

と少し不安なあなたへ。

 

★ひとりで、しかも、登山したこともないのに、登れる?

とかなり心配なあなたへ。

 

大丈夫!登れます

 

何事も「絶対」はないですが、

 

多分、非日常な、達成感を味わえるはずです!

 

この記事を読めば、

ルートシュミレーションができる

予算がどの程度になるかがわかる

準備品・服装について悩みがへる

と思います!

 

大山ってどんな山?

 

神奈川県のほぼ中央部、

丹沢大山国定公園の一角に位置しています。

標高1252メートル

江戸時代は、多くの庶民の間で、

「大山詣り」が盛んになったそうです。

 

いくらかかるの?交通アクセス・料金

かえるさん
かえるさん
で、山登りスタート地点までは、どうやって辿り着けばいいの?
ななくり
ななくり
まず、自宅最寄駅から、小田急小田原線の伊勢原駅を目指します!

自宅最寄駅からの往復交通費を出す式

①まずは、あなたの自宅最寄駅から、小田急小田原線の伊勢原駅までの金額を調べよう。

伊勢原駅に到着したら、伊勢原駅北口のバス乗り場へ。神奈川中央交通のバス、4番のりば「大山ケーブル行」に乗ります。

②伊勢原駅北口発「大山ケーブル行」4番のりば:往復620円(片道310円)。

所要時間:25~30分(バスなので土日祝は余裕をみてね)。

③大山ケーブルカー全区間利用料金(大山ケーブル駅→大山寺駅→阿夫利神社駅):通常期大人:往復1100円、繁忙期:1240円。

所要時間:5~6分。9:00~16:30まで20分間隔で運行(2019年4月現在)。

①+②¥620+③¥1100(繁忙期¥1240)=¥〇〇〇〇

ななくり
ななくり
この金額をメモしてね!

お得なフリーパスと比較してみよう

↑メモした金額とフリーパス料金を比較しよう!

お得なフリーパスが、電鉄会社より、販売されています。

「丹沢・大山フリーパス」。ググってみてね!

料金が乗車駅によって異なります。

公式HPから、駅入力で料金検索可能。

①+②+③の合計より安いか同額ならば、

フリーパスを購入しましょう!

今回のケーブルカー利用のルートコースに限っては、

ケーブルカー料金が含まれているAキップを購入すること!

(注意)Bキップにはケーブルカー料金は含まれていません!

このフリーパスは、周辺施設・飲食店、22施設の割引もあるので、お土産やランチで、上手に利用するとさらにお得!

何を着ていく?

ななくり
ななくり
何を着てく?次の疑問はコレだった
かえるさん
かえるさん
で、なに着てったの?

当日のいでたち

時期は4月中旬です。私は標準より寒がり。

実際、選んだ服装です。

●帽子:あご紐付き(手持ち)

●長袖インナー:(手持ち)

●Tシャツ:(手持ち)

●登山用長パンツ:(登山メーカーのセール品購入¥3980)

●靴:登山シューズ(なぜか9年前、アウトレットで購入)

新規購入品は登山用パンツのみ。40%オフセールだったので。

現場での感想「イケてもないけど浮いてもいない」的な感じでした。

現場のマンウォッチングから

老若男女問わず、

トップスは長袖インナー+半袖、

ボトムスはスパッツに短パンという、レイヤードスタイルが多かったです。

確かにレイヤードなら温度調節が簡単そうですね!

速乾で軽量の化繊が便利そう。

必ず、長そで・長ズボン で行きましょう!

虫・怪我・紫外線からの被害を最小限に抑えましょう。暑かったら脱げばいいし。

靴。このコースには、普通のスニーカー、たくさんいました!

靴下。厚地をチョイスで正解。1mmでもクッション性高いほうが、普段受けない衝撃から守られます。

 

持物は何が必要?

ななくり
ななくり
お財布・スマホからでなく、日常品以外のくくりで!

当日の持物

●リュック(日常使用品)

●フード付ナイロンジャンパー(雨具になるもの)

●タオル(首からかけておくロングタオル)

●折り畳み傘(当日は晴れ予報だったけれど)

●ゴミ袋(スーパー袋5袋)

●軍手(思い付きで入れてみた)

●一人用クッション(スポーツ観戦用)

●ドリンク:お水・スポドリ・お茶(500㎖ペットボトル)

●おにぎり5個(遅ランチ予定、混んでたら最悪無理と想定して)

●おやつ(塩系スナックと甘系チョコ)

 

持参して正解品

①予想外の活躍アイテムは、軍手。

足元を支えるため、手をつくことが多くあり。途中から、軍手を使ってみたら、土・木・石を気にすることなく、想像以上に楽々!

②クッションシートでマイエリア確保。

休憩時、そこにベンチはありません。ミニシートや、小さく軽い折り畳みイス等があると、サッと、斜面に座りやすく快適。

持ってくればよかったと思ったアイテムは、

保冷剤とウエットティッシュです。

軍手・一人用シートがあると便利!

 

40代初山登りのルート・実体験レポ

 

ひとりで登った初心者ルートをご紹介します。

初大山ルートは「自然・眺望満喫ルート」

今回のルートは、
伊勢原駅で配布された「平成大山講プロジェクト推進協議会」発行、「おおやまめぐりルート観光ガイド」に記載されている「自然・眺望満喫ルート」にトライ。
(2019年4月配布物)

伊勢原駅で入手できました↑

大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)からスタートし、時計回りに登り、スタート地点に戻ってくるルート。

現地配布パンフレットより↑↓

ピンクラインを登って降りてきました。

まず、

阿夫利神社の左側から登り口へ。

スタート瞬間、長い階段の登場にびっくり仰天。

登り始めた山道は、いわゆる「山道」。

予想よりボコボコしている、と感じました。

16丁目あたりが一番きつかった!

だって、頂上は28丁目。まだまだって感じ。

日常まったく運動をしないインドアの私は、

このあたりで、なんで来ちゃったんだろうと少し後悔しはじめます。

 

途中、休憩を入れながら、登り続けます。

このルートを登っている人々は、

5歳くらい~70代くらいまで、バラエティに富んだ老若男女。

犬連れも多数いるのにはびっくり。

全然見当たらないのは中高生。

 

登り、息、切れるけど、苦しいけど、

2時間ほど、こつこつと一歩一歩登り続ければ、やがて頂上に着きます。

着きました。

登れた~!!! 達成感より安堵感!

よかった辿り着けて。

スタートから2時間15分くらいで到着でした。

目的達成すると、

さっきまでの苦しさは、すぐに忘れます。

 

頂上で待ちに待った、おにぎりタイムです。

焼きそばも販売してるんですね。

 

お楽しみ頂上での、

ひとり・もぐもぐタイムを堪能。

満足・満足!

 

さあ、くだります。

下山は、登りより大変そう、膝にくるのかな?と心配していました。

が、私は、登りのほうがキツかったです。

 

下山時は肌寒く、ジャンパーを着用。

 

途中、見晴台での休憩1回。

約2時間で、スタート地点に戻れました。

 

ひとり登山の注意点!

ひとり登山、平日より、

人がたくさんいる土日か祝日、連休などを選ぼう!

この日は、多くの老若男女たくさんの登山者がいましたが、

もし、平日で、人の気配がなかったら、かなり不安だと思いました。

 

トイレの場所について

このルートでのトイレは3か所。

①大山ケーブル駅(バス降車場所)

②阿夫利神社駅(ケーブルカー駅)

③大山山頂

①・②はすぐ利用できました。③は長蛇の列。30分以上待ちそうで、使用せず。

約2時間の下山中、阿夫利神社駅までトイレはありません。

心配な方は、頂上で済ませましょうね!

このコースでのトイレチャンスは3回!

 

はずせないご当地グルメ

 

ひとり山登り、ご当地グルメ堪能。

ランチはやっぱり豆腐料理

大山ケーブル駅から大山ケーブルバス停へ向かう「こま参道」には、

お食事処・お土産店が立ち並びます。

 

ひとり食事のポイントは、

事前予約はせず、実際にお店の雰囲気を見てから、ランチ場所を決めるほうが失敗がない!

 

15時頃、遅いランチ。

土曜日で混んでいましたが、並ばずに着席。

お座敷で、靴を脱ぎ、疲れた脚を休めます。

大山の清流で作られたお豆腐達。

疲れた身体に、優しいお味。イソフラボンが染みわたること。

お座敷で、帰宅に向けての元気を注入できました。

¥1700+税なり。

インドア派でもたまには山に登ってみよう

道中、

次の一歩を、どこに置くかを意識し、一歩一歩、慎重に歩きました。

普通の生活で、こんなにも「次の一歩」を意識しながら、歩くことってありますか?

私は、ないです。

 

ひとつひとつの一歩の積み重ねが、目的達成へ着実に近づき、確実に頂上へ続いている。

と、リアルに実感。まさに人生の縮図。

あたりまえすぎるけど、

頭では理解しているつもりだけど、

登りながら、心身ともに、心底、実感しました。

 

そして、60代から70代以上の方々も元気に登って楽しまれている様子に、

たまには、運動しないと20年後の体力はどうなっているだろうと怖くなりました。

いくつかの気づきがあるものですね!

インドア派もたまには山に登って、自分の体力と心を測定しよう!

以上、大山の記録でした。

またお会いできたら嬉しいです。

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