こんにちは!
ななくり です
この記事では、こんなお気持ちの、あなたに寄り添い、ひとつの準備をお伝えしたいと思います。
すんごく共感です。以前の私の気持ち、まんま、なので。最初の一歩って、本当に、なかなか踏み出せないですよね。
それでも、一度、思い切ってスタートを切ると、未来が変わるので、
まずは【最初にこそ・おさえるべきポイントは・たった一つ】について発信です。
その肝は、タイトルの通り【金具止め】です。
この記事で提案する【最初にこそやる事】は、たったひとつです。
が、後々の、ハンドメイド作家のキャリアを分けるべく「大切な事」だと痛感し続けていることです。
あなたが、ハンドメイド作家として、ライフワークとして活躍したいならば、その寿命と収益を継続するために、必読かも、です。
お読み頂くことで、あなたの【ハンドメイド・アクセサリー販売】に、自信を持ってスタートを切って頂ける一案になるとは思います。
主に、天然石・ビーズ・シルバーorゴールドのモチーフパーツ・レジン等を使用したアクセサリー製作に、あてはまる内容です。

ようこそハンドメイド・アクセサリー販売スタートの世界へ★
タップで飛ぶ目次
講師経験から痛感した一番大切な事
最初に結論からお伝えします。
ハンドメイド・アクセサリ―販売活動をスタートするために【最初にこそ、やるべきたった一つのポイント】は、
【金具の基礎技術を習得しておく】
これが最重要だと、個人的には思います。
「minne」「BASE」の販売サイトの登録や、販売する作品づくりの前に、今一度、改めて、抑えて頂きたいポイントだと思います。サイト登録は、該当サイトの手順に従えば、すぐに登録できます。
それでも戸惑ったら、ググれば、ネット上に親切丁寧なガイド情報が多くあります。作品づくりは、出品してから、様子を観察しつつ、じっくりと製作して頂きたいのです。
次章で、その理由をサクッとお伝え致します。
アクセサリー作りで最も重要な技術
【金具の基礎技術】が最も大切だと思う理由を、3つにまとめましたので、ご覧頂きたいです。
前提として、【金具の基礎技術】って何?について、説明を添えます。
【金具の基礎技術】
◆「留め具」の処理が正確であること
アクセサリー作りには、多種の【金具=パーツ】が存在します。
アクセサリーという形に創り上げる為には、【金具=パーツ】の接続・処理が必須。
その処理について、基礎技術を習得して、正確な処理をしてから、市場に出すことは、大前提であると思います。
(具体的な例:ネックレスの留め具・ピアスの土台金具とモチーフの接続部分・指輪のワイヤー処理・全てのアクセサリーで使用するチェーン連携箇所の処理などなどです。)
アクセサリー金具って、とっても多種類。超基本的な金具だけでも

↑絶対必須金具だけでも、ピンク丸印で囲ってみました。
そして、この必須金具だけでも、適正に処理するには、やはり習得しているか否かは、画像でも一目瞭然です。
それでは、その【金具の基礎技術】が、なぜ大切なのか、3つの理由を揚げます。
①販売作品のラインが歪む
金具止めが、正確で適正に処理されていないアクセサリーは、完成形のラインに歪みが生じます。ミリ単位の角度のズレが重なり、結果的に、アクセサリーの肝である、ラインが明らかに崩れます。素人っぽい仕上がりに。
②販売作品の強度が弱い
金具止めが、正確に処理されていないアクセサリーは、強度が弱く、短期間使用での破損に繋がります。留め具に不要なテンションがかかるため壊れやすい。あなたのデザインを気に入って、せっかく購入してくれたのに、何度目かの使用で壊れてしまった。金具が取れてしまった。
どう感じるでしょうか?1回目は許してくれるかもしれませんが、2回はアウトです。
③購入者からクレームが出る
金具止めが、正確で適正に処理されていないアクセサリーを購入された方は、破損が生じると、口コミにクレームをあげるかもしれません。
逆の立場で想像すれば、当たり前のアクションですよね。世界に向けて発信されているインターネットで販売しているのですから、慎重に捉える心得を。
ハンドメイド作家として、黒歴史を残したくない!ですよね。
そして、これらが重なると、ハンドメイド作家としての活動期が短命になるかもしれません。
ちょっと、キツめで、ごめんなさい。
が、ハンドメイド作家を志す、あなたの為に、あなたが長く活躍し、収入を上げてゆけるハンドメイド作家になるべく今後について、真剣に考えると、とても大切な事であると思い、過去の自分自身を戒めるためにも綴っています。

私は、販売後に、作品強度の甘さを痛感したので、そのスキルを上げるために、多くの時間を無駄にしたと思います。ああ、もっと早く知っておきたかったと。
ちょっとした油断で、チャンスを遠ざけて欲しくない!と思っての発信です。
次章で、短期間で、スキルを上げる方法をお伝えします★

トラブル・リスク回避は最初が肝心
では、三大危険である
作品ラインの歪み・破損・クレーム
を避けるために、最小限でリスク回避をするためには、どうしたら良いか?
それは、
【金具の基礎技術をマスターする】ことですよね!
そして、なるべく負担が少なく、確実に、コスパ良く、が理想ですよね。
私は過去に、紆余曲折して、そうとうの時間を無駄にしたうえに、歪み・破損・クレームに奮闘しましたので、その経緯から、最短のリスク回避のコツをお伝えします。
それは、
販売前に、デビュー前に、短時間で習得しておくこと。
だと実感です。
なぜ?
販売活動は、割と、やることがいっぱいです。なかなか、スキルアップに費やせる時間は作れないです。後回しになりがちです。従って、効率良く進みません。
だから、デビュー前にこそ、短期集中で【金具扱い】スキルに、がっつり自信を付けてから、活動スタートしてください!結果的には、とても効率が良いと感じています。
基本と実践が作家キャリアの分岐点
とは言え、【技術の習得】ですから、それなりに、集中力・根気・時間は、必要だと思います。
勉強でもビジネスでもスポーツでも、一定の結果を出したいならば、ある程度の習得は必要ではないでしょうか?ましてや収益にしたいのですから、品質水準は保つべきです。
基礎習得なし!でも、売れる商品はあるかもしれません。トレンドに乗ったり、バズッたり、何かのきっかけで爆発的な売り上げにつながる例も、もちろん、あるのが世の中の常です。でも、その状態が、長期的に継続するか?というと、ちょっと違いますよね。
ハンドメイド・アクセサリーに限らず、価値あるものを生み出して、長く活躍するために、【基礎と実践】は、活動キャリアの深みを分ける重要ポイントだと思うのです。
よって、力説したいのは、
ちょっと回り道しても、基礎は抑えておこうよね
ということでした。
大切なことなので、重々しく表現してみました。

とはいえ、集中して真剣に向き合えば、一日の取り組み時間にもよりますが、個人差を踏まえても、1ヶ月~半年くらいを見積もればOK!なんじゃないかな、と思います。
信頼されるハンドメイド作家になる
ここまで、お読み頂いて、ご共感頂けたなら、
あなたが、【信頼されるハンドメイド作家】としてデビューする為に、経験から会得した、具体的な方法を、失敗談と共にご提示します。
私が【金具の基礎技術マスター】の為に行った方法
①宝飾クラフト系の専門学校の講座へ通ってみた
→結果:金具から造形・手作りするレベルで高度すぎた
②天然石手作りアクセサリー教室へ通ってみた
→結果:作品で使用した金具だけは習得できる。金具は多種類なので、全てマスターするには、時間とお金がかかりすぎる。
③パーツ問屋で多種類の金具を購入し、その基礎工程を学べる書籍を探してみた。
→結果:多種類の金具の購入に迷った。テキスト書籍を見つけられなかった。東京神田の大型書店ですら。
このような経緯を経て、いよいよ、通信講座のパンフレットを取り寄せてみます。正直、通信講座で学べるとは思っていなかったのが本音でした。
長時間、吟味しすぎた結果、入口として申し込んだのは、ユーキャンのビーズアクセサリー通信講座で、
結果として、納得のゆく基礎段階、【金具の基礎技術】をスキルアップすることが出来ました。
なぜ?
課題作品がレベル別に分けられ、難易度に合わせた作品作りを通じて、難易度に合わせた金具の基礎レベルが、段階別に学べた。
10作品以上の作品それぞれに、多種類の金具が使用されていた結果、メイン金具7割の【正確な使用方法が学べた】結果となりました。
更に、添削課題を提出すると、歪み・角度ズレの箇所は、ちゃんとチェックされ、訂正処理の方法が提示されていました。
「通信講座、あなどれない。提出課題のデザインとかイマイチかしら?って気にしてたけど、そんなことより、レベルにあった、レベル別スキルを組み込んだからこその、このデザインなんだと、納得。全ての作品を作り終わる頃には、自然とスキルアップしていました。
見よう見まねで、好きなものを作っていた段階と、明らかに違う。
その違いに気づくことができたのです。
自分で、あれこれ、レベル別で教材書籍や、材料をひとつづつ揃えるって、今でこそ、できるようになったけど、当時は、わからなかった。

無駄が多かった。だから、必要な技術の基礎を、系統立てて、順番に習得してゆけるって、すごく効率的でコスパが良かったのです。
その後、講師資格を取ったり、と続くわけですが、最初から、こだわらないで、やってみれば良かった、と痛切に思い至った次第です。
なによりも、一定時期、集中してテキストに従って、こんこんとやってみた結果、デザイン重視、カラー重視で作っていた作品のフォルムラインが、綺麗に整っていったことに、嬉しく思いました。
一針一針、ひとつひとつの繋ぎ目の正確性こそが、完成度を大きく上げることを実感しました。
あなたも、デビュー前の短時間で、作品の強度・完成度を高めて、満足度の高いハンドメイドアクセサリーを販売することで、信頼あるハンドメイド作家に★
経験からの一例として通信講座をあげましたが、
あなたに合った、時短・コスパ良し!の、
【金具止め技術】を、見つけて、基礎を身に付けてから、
デビューを視野に入れてみて下さい★
2020年1月現在、アクセサリー通信講座は、何社かありました。
気付いたことが一点。課題作品の画像をネットで掲載しているところが、ほんとに少ない。
なので、2020年1月、3社から、試しに資料請求をしてみました。資料にも、全課題作品の画像がない!!!えっ???それでは、トライできない、ですよね。
私が一番最初の入口として、トライしたユーキャン・ビーズアクセサリー通信講座は、
今現在も、公式HPの最初の説明で、全ての全課題作品の画像と、テキストの内容が掲載されていました。これなら、納得した上で申し込める!と。
ああ、良かった。長年、運営継続しているだけあって、今でも納得の内容。そして、当時以上にリーズナブル★
作品課題が、届くまで不明なんて、申込できませんよね。
もし、ご興味を持たれたら、ユーキャンの通信講座のお申込みはこちらです。手芸ジャンルの中の、ビーズアクセサリー講座をご覧下さい★
おわりに
この記事は、
ハンドメイドのアクセサリー販売をご検討されている あなたへ、最初にやっておくポイント、基礎技術の習得について、その重要性と理由・方法のチョイスについて、お伝えしました。
一文でも、一行でも、あなたの情報になれば幸いです。
ハンドメイドをコツコツ続けて、収益に繋がることは、たとえ少額であったとしても、なにより充実感がありますよ!

また、お会いできるのを楽しみにしております★